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スティーブン・ディックスはオーストラリア、ブリスベンを拠点に活躍するアーティスト。モダン抽象画やロマン派クラシックをベースによりもっと主観的な思いを伝える彼のアートはキャンバスの範囲を超え、心に訴えかけ、圧倒され、思わず触れてみたくなる。

オーストラリア特有の色と美しさにインスパイアされた彼の作品はクィーンズランドを象徴するビルや建造物が多く見られる。「ブルーベリー」、「バラの間に」、「熱と砂」、「シンプリー ブルー」といったタイトルも新鮮で心を掴む。

彼の作品からは私たち自身が創り上げたストーリーが浮かび上がってくる。キャンバスの中には、見る者によって各々の身近な構造やシーンが隠されていると感じられるから。

1900 年初め、ブリスベンに最初に入植したディックスファミリーの曾孫の一人であるスティーブン。曾祖父家族は丘の上にあるボーエンヒルズ周辺に住んでいたが、 現在、彼の家族はボーエンヒルズから見下ろすようにして広がっており、歴史的な羊毛倉庫や埠頭倉庫が集まるニューステッド、テネリフと呼ばれるエリアに仕 事場と居を構えている。

注目すべきエキシビションの中には、アート+アーキテクト、ゴールドコーストのベルサーチホテル、プロモーションやフェアでのライブペインティングなどが含まれる。スティーブンは彼の想像力が奥行きと色で表現できるアクリル絵の具を使うことを好む。

ス ティーブンは気がついたときには創造性のある芸術家であり、常にクリエイティブであり続けるということが彼にとっては通常の状態であるため、いつから彼の キャリアがスタートしたのかは明らかではない。アプライドシアターで宗教学と芸術の学士号を取得。また音楽も専攻している。彼の癒される作品は日常の苦し みから解放され、エスケイプできると収集家から評判を得ている。

多くの批評家やジャーナリストがスティーブンに興味を持つ理由のひとつと して、彼の創造性を表現するために芝居、演劇制作、音楽やテクノロジーなどのあらゆる伝達手段が使われているということだ。彼の芸術家としての道程にとっ て、演奏家としても活躍しているということは大きな意味を持っている。また彼の演奏はiTuneで公開している。

アートの名の元にアメリ カ、タイ、フィジー、日本を旅しているスティーブン。彼にとってアートとは「描きたいから描くだけ。僕に色が共鳴してくるんだ。それに皆に僕の旅をシェア してほしいし、アートは毎日進化して、人生をもっと美しく豊かなものにさせるクリエイティブなスピリッツをもっているからね」。

即座に感銘を与えるスティーブンのアート。彼のアートにインスパイアされたアーティスト仲間のデイビット・ハートは「ディックスにはすごく明るい未来があると思うし、注目すべきアーティトだ」と語る。

ディックスの作品に触れ、感じ、所有するには